「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「夢のお話」 第17話 ~大惨事と美人と猿吉君~

私は、眠れない夜を過ごし、明け方に眠りについた時に夢を見ます。
その夢の中には面白い物が多く、一人で味わうのが勿体ないと思っています。
そこで、このブログで紹介しています。

今回のタイトルは、「大惨事と美人と猿吉君」です。

「大惨事の発生」…!

私の住むところに本拠地を置くプロサッカーチームが初優勝を果たしました。

市民は大騒ぎです。
スポンサー企業の一端である、私の会社内でもみな抱き合って喜びました。

そんな大騒ぎの中、市民のために優勝パレードを行うことになりました。
スポンサー企業でもある私の会社に、地元警察署から警備の協力の依頼がありました。
当然であるかのように社長は引き受けると、すぐに総務部に配置図の作成を命じました。

当日の警備の人員には私も駆り出されました。
目の前で選手たちを見られるので、喜んで引き受けました。
ただ、気になったのは、配られた配置図の下の方に「万一事故が起こった場合、その事故の状況によっては、その責を負うことがあります。」という文言でした。
その時には「事故なんて起こらないだろう。」と安易に考えていました。

さて、パレード当日になりました。
市民のためのパレードのはずが、全国からのサポーターをはじめ、野次馬やら何やらで想定以上の人出となりました。
私たちは、警察署からの指導のとおり、道路の中に入れないようにテープを張りまくり、人員を配置して、腕には「警備」と書かれた腕章を巻きパレードを待ちました。

いよいよ選手たちを乗せた車がやってくる時間です。私もドキドキです。

すると、遠くの方で悲鳴が起こりました。
最初、選手を乗せた車が来た歓声かと思いましたが、その悲鳴はまさしく悲鳴の類のもので、歓声といったものではありませんでした。
その悲鳴は近づくにつれて大音量になってきました。

そこに現れたのは、選手を乗せた車ではなく、フラフラと走る大型ダンプカーでした。

市民は逃げようとしますが、後から後からやって来る人たちに阻まれて、逃げようもありません。
そして、運悪く、私の会社が受け持つ区間で、よりにもよって、私を目掛けるかのように大型ダンプカーは突っ込んできました。
私は辛うじて難を逃れましたが、辺りを見回すと、多くの人が倒れていて、たくさんの血が流れていました。

サイレンを鳴らしたパトカーがやって来て、大型ダンプカーに乗っていた犯人を確保して、さっさと行ってしまいました。
そこに、次から次からサイレンを鳴らした救急車がやって来て、倒れている人を乗せて行きました。

私は「大惨事になっちゃったな!」と思いながら、その場に座り込んでしまいました。

「美人と猿吉君」…!

周りの静けさを取り戻したころ、細く可愛いらしい猿を肩に乗せた美人が現れました。

「わたくし、このビルの4階から見てましたの…。」と言い始めると、「どうしてこんなことになるの?どうしてあんな車がここに入って来られるの?」と早口で言いました。
「わたくしの弟もここにいたの。笑いながら手を振ってくれたの?」と一瞬涙ぐみそうになったのを見て、私は何度何度も謝りました。

すると、その美人は「あのね、あの車、走り方がおかしかったの。」と言いました。
「きっと飲酒運転か、薬でもしてたんじゃないですか?」とうつオジサンが答えると「いいえ、そういうことではなくてね…。」、さらに周りを指さしながら「どうして、ここの区域だけ警察官がいないの?」と言いました。

確かにここの区域だけ警察官がいない!
次のブロックにも、その先のブロックにも警察官がいるのに!

そこで、私がその美人に警備の配置図を見せて、「万一事故が起こった場合、その事故の状況によっては、その責を負うことがあります。」という文言を指さしました。

すると、その美人は、肩に乗っけていた猿にボソボソと何かをつぶやくと、その猿は次のブロックに飛び跳ねていきました。
「猿吉って名前なの。かわいいでしょ。」と言うので、その猿吉君を見ていると、次のブロックの「警備」という腕章をした男の後ろポケットの紙を抜き取ると、素早く戻って来ました。
その美人は、少しだけその紙を見てから「ほらね。やっぱり!」と言いながら、私に渡しました。

その紙は、警備の配備計画図でした。
しかし、私の会社で配られた配備計画書と少しだけ違ってました。
「万一事故が起こった場合、その事故の状況によっては、その責を負うことがあります。」の文字が書いてありませんでした。

その美人は、私の方を見ると「あなたは信じられそうね!名刺を頂けるかしら。」と言いました。
スーツ姿ではなかったので名刺入れは持っていませんでしたが、財布の中にいつも2、3枚の名刺を入れていることを思い出し「しわくちゃですけど…。」と言って渡しました。

翌日、私の会社に、猿を肩に乗せた美人が現れました。
これから警察を巻き込んだ「大きな陰謀」を、私と美人と猿吉君で解決することになるのです。

「夢の続き」…!

私が見た夢はここまでです。
今まで見た夢の中で、今回ほど続きが見たいと思ったことはありませんでした。
今回も文章にするために加筆してありますが、ストーリーは変えていません。

ただ残念なのは、猿を肩に乗せた美人の役が “竹内結子” さんだったことです。
目覚めてから、また悲しくなってしまいました。

私の完全なるキャスティングミスです。
また、会えたことは嬉しいのですが…。
(「また」というのは間違いです。一度も会ったことはありませんし、もう会えることはないのですから。)

二日続けて面白い夢を見たということは、私は今日も明け方まで眠れなかったことを意味します。
そして、睡眠時間も短かったことも意味します。

だんだん、心も身体も限界にきているようです。
ホントにツラいですよ~!
でも、今日の「夢の続き」が見られるのなら、いくらでも我慢しましょう!

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