「うつ病歴21年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「夢のお話」 第19話 ~ジャイアント・マツコ・デラックスさん~

私は、眠れない夜を過ごし、明け方に眠りについたとき夢を見ます。
その夢の中には面白いものが多く、一人で味わうのが勿体ないと思っています。
そこで、このブログで紹介しています。

今回のタイトルは、「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」です。

「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」誕生…!

マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんたちは、品川付近で番組の撮影をしていました。
夜の街を歩いて紹介する番組です。
品川をブラブラしてその日の分の撮影が終わりました。
撮影が早く終わったので、マツコ・デラックスさんと有吉さん、そしてスタッフ一同はそこいらをブラブラしていました。

しばらく歩いていた時のことです。
道端から、白い煙の様なものが、空に向かってモクモクと登っていました。

マツコ・デラックスさんは、面白がってその煙の中に飛び込んで行き、その煙を体中に浴びていました。
すると、どうでしょうマツコ・デラックスさんの体は、見る間にどんどんと大きくなっていきました。

「何これ!ねえ、ねえ、私の体はどうなってるの?誰か止めてえ!」と言っている間にもどんどん体は大きくなっていきます。
強風が吹き、白い煙が払われました。
その中から現れたのは、マツコ・デラックスさんを巨大化した「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」でした。

「どうしたのよ、これ!アタシはゴジラじゃないんだからさあ。誰か元に戻してよ!早くう!」と言われてもどうしようもありません。
「そう言えば、有吉はどうしたのよ、どこにいるのよ?」と有吉さんを探していると、スタッフの一人が「マツコさん、足元、足元!」と言われて、足元を見ると「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」に踏みつぶされた「有吉さん(かみっぺら)」が見つかりました。

マツコさんは「有吉、ごめんねー!」と言いながらも楽しそうでした。
かみっぺらになった「有吉さん」の顔が、あまりにも漫画チックだったのが可笑しかったのです。

スタッフの一人が「ジャイアント・マツコ・デラックスさんの誕生ですね。」と誰にともなく言うと、スタッフ一同はただ頷いていました。

さて、スタッフ一同、これからどうしていいのか分からず、その場に座り込んでしまいました。
マツコさんもその場に座りましたが、ドスンと座り込んだ地響きと爆風のような勢いのある風のせいで、近くのマンションの2、3棟が倒れました。
スタッフの「マツコさん、静かに、そっとそっと!」という言葉に腹を立てた「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、再び立ち上がると、その場で暴れ回りました。
その場は空襲を受けた東京を見るかのようでした。

しばらく暴れて、疲れてしまった「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、「そういえば、お腹すいたわね!誰か何か買って来て!」と言われたスタッフは、手分けして食べ物の調達に出掛けました。

食べ物を待っている間、「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、周囲を見渡しながら「これはあれよね、ゴジラの目線よね!ゴジラはこんな風に東京が見えるのね!ウルトラマンとかもそうじゃない!」と一人で感心していました。

さらに「ねえ、あれ東京タワーよね!東京タワーよりアタシの方が高くない?スカイツリーには負けるかしら?」、さらに南を見ながら「横浜に行ったら面白いと思わない?」、「あそこの風景をバックに写真を撮ってみるのも面白そうよね?」とか言い出しました。

そこに、周辺にある24時間営業のお店から買い出してきたと思われる食料を積んだ十数台のトラックが到着しました。
「トラックって失礼じゃない!」と言いながらも「これビッグマックでしょ?米粒より小さいじゃない?誰かこの紙を取ってよ!」と言うより先に紙のまま口の中に放り込んでいきました。
後はトラックから手づかみで食べ物を取り、口の中に入れていきました。

トラックの食料が尽きると、「なんか食べた気もしないわよ!」と言いながら、その場に座り込んでしまいました。
そのドスンと座り込んだ地響きと爆風のような勢いのある風のせいで、またマンションやオフィスビルの5、6棟が倒れました。
「アタシが悪いんじゃないわよね!」とマツコさん。

しばらく沈黙の時間が過ぎて、さすがに現状を冷静に認識できた「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、「ここにいたら迷惑よね!迷惑がられるのもイヤだわよね!どこかに行った方が良いわよね!」と言うと再び考え込んでしまいました。
(もちろん、警察や消防車・救急車・自衛隊に包囲されていて、周囲は赤色灯の灯りで真っ赤になっていました。)

「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」海を渡る…!

しばらく考え込んでいた「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、周囲の人たちのことを考えて「ここにいちゃダメよね!とりあえず海に出ましょ!海だったらマンションも倒れないでしょ!」とスタッフに言いました。
スタッフと警官・自衛隊の人たちが話し合い、警察と自衛隊が誘導する形で海に出ることになりました。

誘導されながら「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、次にどこに行こうかと考えていました。

日本の最新技術の粋を集めて「ジャイアント・マツコ・デラックスさん移送計画」が立てられました。

「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」は、「行くとしたらアメリカか中国よね!」と政府の人に話すと「アメリカはすぐに渡航のOKが出ましたが、中国からはまだ返答がありません。」とのこと。
「そう、だったらやっぱりアメリカね!ハリウッドスターにでもなってやろうじゃないの?食べ物も大きそうだしね!」の一言で「アメリカ行き」が決定しました。
問題は移送の方法です。

「ちゃんと眠れるようにしてね!どうせ船でしょ?」と言う「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」に「残念ですが、日本中のタンカーを集めて乗って頂いても、タンカーが沈むようです。今、移送方法を検討しております。」と言う政府の人に「こうなったら、筏(いかだ)よ、い・か・だ!」とマツコさん!

数日後、日本の最新技術の粋を集めて作られた「巨大筏」が作られ、「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」を乗せた巨大筏は、アメリカに向けて出発するのでした。
世界中の一大イベントです。
この時ばかりは世界中が平和だったとか!

「夢の続き」…!

私が見た夢はここまでです。
いつもの通り、文章にするための加筆はしてありますが、ストーリーは変えていません。
(最後の一文の「平和」の件は創作ですが…。)

今回もまたいい所で目が覚めてしまいました。
「夢の続き」が見られるのならぜひ見てみたいですね。
「ジャイアント・マツコ・デラックスさん」のアメリカでのご活躍を…!

マツコ・デラックスさんとぺちゃんこになった有吉さんには、大変失礼なこととは存じますが、私が見た「夢のお話」なので、どうかご容赦を…。
(ペチャンコになった有吉さんの目が××だったのが印象的でした。)

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