「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「夢のお話」 第24話 ~敏腕探偵と黒い老婆と不思議な授業~

私は、明け方まで眠れずに、明け方に眠りについたとき夢を見ます。
その夢の中には、面白い物がたくさんあり、私一人で味わうのが勿体ないと思っています。
そこで、このブログで紹介しています。

今回のタイトルは、「敏腕探偵と黒い老婆と不思議な授業」です。
(残念ながら、今回はタイトルに比べて、内容はありません。)

「不思議な授業」…!

今回の私の役柄は、敏腕探偵ということになっていますが、活躍する場面はありません。

私は、探偵をしていますが、巷の評判では「敏腕探偵」ってことになっています。
部下というか、秘書というか、本人は「美人秘書」と言い張っていますが、その「美人秘書」と二人で探偵事務所を開業しています。

その事務所へ不思議な依頼がありました。
ある会社社長のところに手紙が届きました。
そこには「来週から始まる特別授業で事件が起こります。」と書かれてありました。
その会社社長から「是非、無事に特別授業が終えられるようにお願いしたい…。」という内容の依頼でした。
世間体を考えてのことなのか、「敏腕探偵」の噂を聞きつけてのことかは定かでは分かりませんが…。

早速、下調べとして、特別授業が行われるというある山の中にある別荘に行きました。
大広間で特別授業が行われる部屋らしく、8つの机と教師用の机が既に用意されていました。
後方には、私と自称「美人秘書」用の椅子も準備がされていました。

2階が宿泊施設として使われるみたいです。
すべての部屋を調べましたが、特に異常はないようでした。

「黒服の老婆と大男」…!

私と自称「美人秘書」が帰ろうとしているところに、黒服の老婆と大男が現れました。
「あんた探偵さんかね?あんた一人でみんなを守れると思っているのかい!」と不気味に笑っています。
「ほら、行くよ!」と側に立っている大男に向かっていうと、さらに不気味に笑いながら、森の中へと消えていきました。

その大男は、身長2ⅿはあろうかという大男で、がっちりとした体格をしていました。
ただ、言葉がうまく喋れないようでした。

自称「美人秘書」は、「私だっているんだから、一人じゃないってえの!」というと、タブレットを開きカチャカチャと調べたかと思うと「おの婆さん、すぐそばに住んでいる評判のへそ曲がり婆さんだって!」と言いました。

この自称「美人秘書」は、ちょっと高慢なところはあるけど、仕事は早いのです。

一度事務所に戻り、別荘の所有者についてとか、過去に別荘で事件はなかったかとか、また、別荘の構造についても調べました。
特に問題も見当たりませんでした。
ただ、一度だけある工務店に改修工事の依頼をしたときの図面が見当たらなかったのが引っ掛かりました。
そのときは、特に問題はないだろうと安易に考えてしまいました。

「授業のはじまり」…!

さて、いよいよ、特別授業が始まる日の朝となりました。
その別荘の玄関口には、次々と高級車が乗りつけて、後部座席から特別授業を受けると思われる女子高校生たちが降りてきました。

自称「美人秘書」が、「みんなお金持ちのご令嬢みたいね。」と言いましたが、私は「そんなこと見れば分るよ!」と答えました。
すると、自称「美人秘書」は、口を「イー」の字にしてから「そうね!」とだけ言いました。

特別授業の前のレクリエーションで、先生と生徒の8人、そして私と自称「美人秘書」がそれぞれ自己紹介をしました。
一人の女子生徒が、私と自称「美人秘書」に向けて「釣り合わねー!」といって冷やかすと、他の生徒も同調していました。
自称「美人秘書」は、「どう!」って感じで私を見ていました。

教師の言葉で、教室内は一瞬で静かになりました。
この教師は、なかなかの威厳というか、影響力というか、そんな感じを持っているようでした。

そして、特別授業は始まりました。

「事件発生」…!

午前中の授業が終わり、昼食の時間になりました。
食事は、すべてオーナーのお手伝いさんが作ってくれるみたいです。
食事だけでなく、掃除や買い物などの雑用も任されているとのことでした。

食事が終わると、午後の授業までの小一時間は、昼休みです。
お金持ちのご令嬢とは言え、女の子が8人も集まると、いやいやこれがなかなか騒がしい。
私は、どうも女の子の甲高い声が、昔から苦手なのです。
頭の中がワヤワヤしてくるのです。

そんなことを思っていると、教師が「午後の授業を始めるぞ!」の一言で、女の子たちは、またどこかのご令嬢に戻って、自分の席に静かに戻っていきました。

しかし、7人しかいません。一席空いているのです。

私は、「先生、7人の生徒とここにいてください。」というと、私と自称「美人秘書」が探しにいくことにしました。

ちょうどそこに「キャー」と叫ぶオーナーのお手伝いさんの叫び声がしました。
その声は、2階からのようでした。

階段を登る途中の窓から、森の入口立っている、黒服の老婆と大男が見えました。

「夢の続き」…!

私が見た夢は、残念ながらここまでです。
いつものように、夢の映像を文章化するための加筆はしてありますが、ストーリーは変えていません。

冒頭で書いたように、非常に面白そうなタイトルの割に内容がありません。
本来なら、ここからが面白くなるところなのですが…。
目が覚めちゃったんですから仕方がありませんよね。

ただ、私の夢を司る脳の部分のキャスティング能力は、いつもながら大したものです。
私以外は、すべて役者の方々です。それも大物の役者揃いです。

是非、この「夢の続き」が見たいものです。

別荘

 

おばけ
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