「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「夢のお話」 第25話 ~東京本社で研修を受ける~

私は、眠れない夜を過ごし明け方に眠りについたとき夢を見ます。
その夢の中には面白いものがたくさんあり、私一人で味わうのが勿体ないと思っています。
そこで、このブログで紹介しています。

今回のタイトルは、「東京本社で研修を受ける」です。

「東京本社で研修を受ける」…!

夢の中では、私は、まだ会社を辞めていないようでした。

私に急な辞令が出て、1年間東京本社に研修に行くことになりました。
全国から同時に15人の研修生が来るとのこと。

研修の初日、その15人は本社の会議室に集められました。
今回の研修は、会長直々の命によるものだそうで、緊張した面持ちの15人が揃った会議室に、会長が入って来られました。

会長によると「今回の研修は、私が直々に進めます。なあに、単純なことですよ。15人を5グループ、1グループが3人ですね。この5グループで競争をしてもらいます。」と言うと、少しだけ微笑み、再び話し始めました。

「外食部のチェーン店に1グループずつ配属します。もちろん、低迷しているチェーン店ですよ。じゃあまずグループを決めましょうか?」と言うと、会長の秘書らしき女性がクジの入った箱を持ってきました。
順番にクジを引き、1~5までの番号によって、すぐにグループは決まりました。
そして、グループ別に座り直しました。

そこで、会長が「今回は競争ってことになってますけどね、アイディアですね。最下位のグループの人でもアイディアが良ければ、私の元で外食部再建のお手伝いをしてもらいます。」と言ってから、「そうそう競争に勝ったグループには臨時ボーナスを1人につき100万円出します。競争に勝ったのですから。」と言うと、各グループの人たちの顔が真剣みを増したように見えました。

「最後に、毎週木曜日の10時から、ここでミーティングを行うので忘れないように…。私も参加しますよ!」と言いかけて、「ボーナスの100万円は私のポケットマネーだから頑張ってよね!」と言うと、会長は部屋を出ていきました。

この会社は、会長が興したインスタント食品製造用の機械を作っていた会社です。
そして、インスタント食品の製造用の機械を作るなら、いっそのことインスタント食品まで作っちゃおうとなって、ある製品が大ヒットしました。
今や日本人の誰もが知っている会社へと飛躍した会社です。

外食部は、日本全国にレストランを展開をしています。
今回、東京都内で低迷しているお店を調査して、閉店にするか、さらなる展開をさせるかを検討するための研修です。
まあ、研修という名の調査・マーケティングのようです。
(もっと長い長い説明が会長からありましたが、「夢」なので忘れちゃいました。)

研修生は互いに顔を見合わせながら、無言の宣戦布告をしているようでした。

そこに、先ほどの会長秘書から、
「このミッションは、社長も了解済です。君たちは、配属されたチェーン店で働いてもいいし、利益を上げるための勉強をしてもいい。要は何をしていてもいいんです。経費はすべて会社が負担します。チェーン店の売り上げがすべてです。とにかく3か月単位で成績を見ますので、そのつもりで…。研修期間は1年間。住まいはそれぞれのグループごとに確保してあります。住むのに必要なものはすべて準備してあります。じゃあ、まずは各々住まいに荷物を置いてから、配置されたチェーン店に顔を出してきてください。あとのことは、また明日の午前10時にここに集まったときにお話しします。」とぶっきらぼうに言うと部屋を出ていきました。

私のグループは、関西訛のヤツと東北訛りのヤツでした。
私の苦手とする訛りの二人でしたが、3人で挨拶も早々に、担当のお店に向かいました。

「お店の再建」…!

お店に着くと、私はお店の周りを一回りしてからお店に入りました。
お店に入ると、関西弁のヤツと東北弁のヤツ、それから店長と思しき人が言い争いをしていました。

聞いてみると、店長には何の連絡も入っていなくて、
・いきなり研修生がやって来たこと
・再建の対象の店舗であること
・研修生3人は自由にお店を仕切れること
…などなど店長としては怒るのは当然のことかも知れません。

さらに、関西弁のヤツが上から目線で物を言ったらしいのです。
(東北弁のヤツが教えてくれました。)

関西弁のヤツも怒って、「俺は勝手にさせてもらうでえ~。」と言ってどこかに行ってしまいました。
東北弁のヤツもその場に居にくかったのでしょう、「僕も自由にさせてもらおうかな?」と言うと、どこかに消えていきました。

私は、その場に取り残され、とにかく店長と仲良くしていくしか選択肢はないような気がしていました。
私は、店長の味方であることを丁寧に説明してから、お店の隅々まで見て回りました。

それから、東京都内の他のお店のすべてを見て回ることにしました。
どこのお店の売り上げが良くて、今回の対象の5店舗とどこが違うのかを知りたかったのです。

東京都内のお店をすべて回るだけで1週間程度かかってしまいました。
店長に聞いてみたところ、関西弁と東北弁の2人は、あれから現れていないとのことでした。

私は、これから一人で、このお店の再建に向けて努力していくことにしました。

そして、会長が言っていた “アイディア” についてのヒントは、このお店の中にあると確信しました。

「夢の続き」…!

私が見た「夢」はここまでです。残念ながら…。
いつものように、夢の映像を文章化するための加筆はしてありますが、ストーリーは変えていません。

今回は、内容的にはつまらないストーリーですね。

私にとって面白かったのは、先日読んだマーケティングの本と、実際に東京本社で1年間の研修を受けた経験が見事にマッチしていたことです。
研修を受けた15人の顔は、実際に私が受けたときの研修生の顔と同じでした。

懐かしかったなあ!…って、「夢のお話」なんですけどね。

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